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高齢者を元気に!奈良県宇陀市における「ココロとカラダを元気にするプロジェクト」に株式会社INTEPが参画

2022年12月1日 10時

 慶應義塾大学医学部発のベンチャー企業である株式会社INTEP(本社:東京都品川区、代表取締役:川上途行(慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室准教授)、以下「INTEP」)は、奈良県宇陀市(市長 金剛 一智)の宇陀市農林商工部農林商工課が統括する「AI健康チェック&笑いの活用で、日本全国の健康寿命を伸ばしたい!~ココロとカラダを元気にするプロジェクト~」に参画します。本プロジェクトにおいてINTEPは、リハビリテーションの国家資格(理学療法士・作業療法士)を有する社員を派遣し、INTEPの自社製品である「身体機能レコードシステムFG-001」を活用した「AIで健康チェック&アドバイス」を実施いたします。

薬草の発祥地「奈良県宇陀市」における全国初のプロジェクトにINTEPが参画

 奈良県宇陀市は、『古事記』や『日本書紀』の神話にも登場する薬草日本発祥の地であり、宇陀地域からは多くの製薬企業[ロート製薬株式会社、株式会社ツムラ(旧津村順天堂)、アステラス製薬株式会社(旧藤沢薬品)等]の創設者を輩出しておられ、このような背景から、宇陀市では「健幸」をテーマにウェルネスシティ構想を推進しておられます。

 また、現在多くの自治体の財政において、健康福祉予算が約1/3と大きな割合を占めています。これから益々、少子高齢化が進む中、介護保険分野の支出抑制は、日本全国すべての自治体で共通の重要課題になっています。宇陀市はこの課題を解決するために、全国の自治体に先駆け「AI健康チェック&笑いの活用で、日本全国の健康寿命を伸ばしたい!~ココロとカラダを元気にするプロジェクト~」を実施し、「ココロとカラダを元気にする」イベントを2023年4月から定期的に開催される予定です。

 同イベントにおいてINTEPは、「身体機能レコードシステムFG-001」を活用した「AIで健康チェック&アドバイス」を実施いたします。

 【実施概要】AI健康チェック&笑いの活用で、日本全国の健康寿命を伸ばしたい!~ココロとカラダを元気にするプロジェクト~

 本プロジェクトでは、「ふるなび」クラウドファンディング、及び「ふるさとチョイス」ガバメントクラウドファンディングの寄附金を活用し2023年4月上旬より定期的に下記を開催される予定です。

 

①「AIで健康チェック&アドバイス」

 理学療法士・作業療法士などの専門スタッフが下記の測定を行い、個人別結果に基づいた運動メニューの説明やアドバイスを行います。

【測定項目】歩行機能(速度・歩幅)、片脚立位テスト、TUG、5回立ち上がりテスト、握力、等

 

②「笑う事でストレスを解消し、ココロを元気にする」

 奈良県住みます芸人「十手リンジン」との交流や爆笑ステージでストレスを解消!。健康寿命延伸においては精神面への働きかけも重要で、「笑い」はストレスを軽減させる効果があるともいわれております。

 本プロジェクトでは奈良県住みます芸人「十手リンジン」のお笑いトークショーで「笑い」を届けて頂きます。

 

③美人の湯として知られる「あきののゆ」を会場として予定

 当イベントの会場は美人の湯として全国的に有名な「大宇陀温泉あきののゆ」の施設を予定しており、全国の皆様にご参加頂き、AI測定終了後に、美人の湯もお楽しみいただきたいと考えております。(入浴料別)

 なお、本プロジェクトの専用サイトは12月1日(木)10:00にオープンする予定です。

■ふるなびクラウドファンディング https://fcf.furunavi.jp/Project/Detail?projectid=331

■ふるさとチョイスガバメントクラウドファンディング https://www.furusato-tax.jp/gcf/2177

 

*2023年4月上旬から定期的に、奈良県宇陀市において「AI健康チェック」の開催を予定しています。

*本クラウドファンディングにご支援頂いた方が対象となります。(全国からの参加大歓迎・近鉄大阪線「榛原駅」から無料送迎あり)

*開催概要を本クラウドファンディングに5万円以上ご寄付を頂いた皆様に2023年3月上旬を目安に送付いたします。

「身体機能レコードシステムFG-001」の特徴

 INTEPが開発した「身体機能レコードシステムFG-001」はタブレットに計測結果を入力し、データをクラウド上へ簡便に蓄積できる検査サポートシステムです。さらに、外部のAI開発会社の知見も活用し、特別な器具や計測点を認識するマーカー等何も装着する必要がなく、対象者の歩行をタブレット端末で「動画撮影」するだけで、AIが「姿勢推定」を行い、独自のアルゴリズムで歩行速度や歩幅を自動解析する機能を搭載しております。クラウド上のデータは「過去の測定結果との比較レポート」や「トレーニングメニューの立案」に活用することができます。

 

 当システムは長期にわたる検証開発の上、臨床に携わる医師と理学療法士が医療従事者の目線で企画・設計した仕様を最先端デジタル技術専門チームが開発することで実現し、リリースしたものです。一般的に行われるIT開発事業者が技術優先で開発したサービスとは、現場目線での課題解決という観点で一線を画しております。

 今回の宇陀市におけるプロジェクトでは、FG-001を参加者の体力測定に活用いたします。FG-001により自動作成されるレポートや撮影された歩行動画に基づき、INTEP社員である理学療法士・作業療法士が個々人に対して説明・アドバイスを行うことで、適切なフィードバックをより多くの方々に短時間でお届けすることが可能となります。

「ココロとカラダを元気にするプロジェクト」で得られた知見をより多くの方々へ

 私たちINTEPは「リハビリテーションの質が生まれた場所、生活の場所によって決定されてはいけない」という信念のもと、リハビリテーション医療および介護現場の課題解決に日々取り組んでいます。本プロジェクトへの参画することで得られた知見は、より多くの人々へ、質の高いリハビリテーションを届けられるよう、システム開発やイベント、啓発活動等に活かしてまいります。

 

【会社概要】

社名:株式会社INTEP

事業概要:医療用システム開発、医療機器・健康機器の開発、製造、販売

設立:2020年7月27日

所在地:東京都品川区東大井5-12-5

代表者:川上途行(PhD, M.D., 慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室准教授)

URL:https://intep.co.jp

 

【本件のお問い合わせ先】

株式会社 INTEP

電話番号 03-6260-0855 Email:info@intep.co.jp

担当:石田

 

*本資料に記載されている会社名、商品名、サービス名は、株式会社INTEPの商標又は登録商標です



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