オンライン授業で福祉人材を育成!ノルウェー生まれのビデオ会議デバイスブランド「Neat」が、自社システムの導入事例を、4月2日に自社サイト上で公開
2024年4月2日 12時沖縄県の沖縄本島に位置する学校法人大庭学園では、離島で学ぶ学生に向けて、Neatデバイスを利用したオンライン授業を行っています。ウェブサイトに掲載したインタビュー記事では、オンラインで専門職を養成する意義や、タイムラグが少なく学生一人一人の顔がよく見える等のNeatデバイスのメリットを語っていただきました。
ノルウェーで創業し、ビデオ会議用デバイスブランドを展開するNeatframe株式会社(所在地:東京都千代田区、代表:柳澤 久永)は、学校法人大庭学園(所在地:沖縄県那覇市、理事長:大庭 荒、以下「大庭学園」)におけるNeatデバイスの導入事例を、2024年4月2日(火)に自社ホームページ上で公開しました。オンラインを活用した教育システムの確立を通して、当社デバイスが、福祉分野で活躍する人材の育成に貢献できるという期待が示されています。
▼「大庭学園様 Neat導入事例」(Neatframe株式会社公式ウェブサイト):https://neat-japan.com/n/nfa8a209963de
■沖縄県の離島へのオンライン授業における課題を、Neatデバイスの機能で解決した事例を紹介
大庭学園は福祉の人材不足を解消するため、保育士や介護福祉士などの育成事業を展開しています。沖縄県の離島では専門人材や教育機関が限られるため、そこに住む人たちに向けたオンライン授業も提供。2017年からは、石垣島在住の方がオンラインを活用して保育士・幼稚園教諭の資格を取れるよう、「石垣集団学習会場」を開設しています。
当初使用していた機器では、本校と石垣会場の教室をつないで利用すると、一番後ろに座る学生の表情が確認しづらく、学生たちの反応を見て授業をするのが難しい状態。双方向で同時に話すと音声が途切れる、画面共有時の操作性が悪い、インターネットを介しての共有ができないといった課題もありました。
それらの問題を解決できるデバイスとして選ばれたのが、当社製品である「Neat Bar」です。タッチ式で接続できる操作性の良さや音声の聞き取りやすさ、学生の顔が見える点が高く評価されました。双方向から同時に話しても音声が途切れず、マイクからの距離にかかわらず参加者の声を一定の音量で届けられるため、後ろの席にいる学生とも自然にコミュニケーションをとることができます。
ワンタッチで呼び出しができ、ケーブルを挿せば画面共有ができるなど、操作が簡単で、通信トラブルや操作方法に関する問い合わせも減少。カメラに搭載されたAIセンサーが会場の一人ひとりを認識してズームアップする「シンメトリー機能」によって、学生の表情や反応を個別に確認できるようになりました。保育士資格を取得するための、読み聞かせや”手袋シアター”といった演習を行う際も、オンラインでありながら学生の表情や緊張感がリアルに伝わり、対面で授業している感覚だと、先生方から好評をいただいています。
離島で福祉の専門職養成を展開するには、オンラインの活用は必須条件です。オンラインによる通信教育事業が石垣島以外の離島にも広まれば、より多くの人材を育てることができ、離島間の格差解消や福祉の人材不足に寄与できます。大庭学園における導入事例のインタビューでは、石垣会場からオンライン授業を受けた学生の声や、今後の展望についても語られています。
【Neatframe株式会社について】
Neatはノルウェー・オスロで設立された革新的なビデオテクノロジー企業で、現代のワークプレイスにおけるあらゆる会議スペースに対応する先進的なビデオ会議デバイスを提供しています。Neatデバイスは、いつでも、どこでも、フレキシブルにミーティングを行うことができ、創造的で効果的なコラボレーションを生み出し、魅力的なオンライン体験を提供します。また、Microsoft TeamsやZoom、様々なビジネスアプリケーションをネイティブサポートしています。日本でも様々な業種、規模の企業に採用いただいています。
Neatframe株式会社
所在地:〒100-6908 東京都千代田区丸の内2丁目6-1 丸の内パークビルディング8階 xLINK丸の内パークビル内
代表者:柳澤 久永
設立:2021年7月